体のこり、歪み、痛みの要因~その19~
これはすべて個人の感想で、エビデンスが担保されているものでもありません。
また、万一、私の表現であなた様に、混乱、不安、不快感を抱かせてしまったのであれば、それはまったくの本意ではないことをご理解して頂けましたら誠に幸いに思います。
②ハイジとロッテンマイヤー
さて、ここ16までのまとめとしたく思い、再再度「ハイジ」の世界をモデルとして喩えるとします。
(あくまでも私の想像に過ぎなく、もちろん、原作には書かれていませんから・・・^^;)
ロンテンマイヤーにしろ、アルムおんじにしろ、誰しもが、そのきゃらのままで生まれたわけではなく、
家庭内・学校・職場で、家族関係・友人関係・恋人関係において、
ネットやメディアなどの文化からの影響などを相関させながら行動学習し、きゃらを作り上げていくと言えます。
そんな感じで、そのきゃらを作り上げていく過程において、何らかのイベント(事件)がトリガー(誘発)因子となり、
やがては、かの、「ロンテンマイヤー女史きゃら」となり、ゼーゼーマン家で執事を務めるまで立身していったとも言えます。
あの杓子定規さですから、痛いところの相応の関連イベントが複数あったと想像され、
そして、その環境下において生きていく上で、きゃらを変化・固定・強化していったとも言えます。
つまり、ロンテンマイヤー女史はハイジのようなきゃらをNOとすることで、自らのアイデンティティ(自己同一性)という属性を作り上げていったとも言えます。
いずれにせよ、大資本家の執事はハイジきゃらでは務め難いと言えます。
そして、アルムからハイジが、クララの遊び相手としてゼーゼーマン家にやって来たのですが、ロンテンマイヤーがハイジきゃらをYESとすることは、
自らの属性をNOとすることになるので、自らの属性確保・強化動機付けのため、ハイジを責めたとも言えます。
つまり、ロンテンマイヤーは、ハイジという他者を自己の鏡として投射させ、他者嫌悪することで、自己嫌悪の代替をさせているとも言えます。
即ち、ロッテンマイヤーとハイジは、
「表と裏」「陰と陽」「アゴニストとアンタゴニスト」などの如き関係だとも言えますが、ある意味、頑固さは共通していると言えます。
つまり、ある意味、ロッテンマイヤーの裏きゃらがハイジで、ハイジの裏きゃらがロッテンマイヤーだと言えるのかも知れません。
そんな感じで、ゼーゼーマン家において、ロンテンマイヤー女史の責めがホームシックをより誘い、
ハイジは夢遊病となり精神に支障を来たしたからこそ、アルムに戻れ、やがてはクララもアルムに行き、
そして、ハイジ、アルムおんじ、ペーター初め(ゆきちゃんも・・・^^;)アルムの人達、ゼーゼーマン家の人達の思いと自然が相補性たる相関系を作り、
ロッテンマイヤー女史も行き過ぎたものは内省し、
やがて、クララの心身も癒され、つまり、端的に言えば、「雨降って地固まり」、そして、「立った、立った、クララが立った☆byペーター」となったのかも知れません。
それと同様に、今、仮に、あなたが、心身や人間関係に悩んでいたとしても、
それは、ある意味、その相関系が成長のため、必要だからこそ、設定しているのかも知れませんし、
そして、そう認知し得たら、いつか、その吹雪は止むであろうし、
また、訪れると思えばこそ、春は、麗かにやって来て、夏、秋と、その成長を実感するであろうといい得るのかも知れません。
そして、また、巡る季節の中で新たな課題を見出して、冬が、また、到来する、その繰り返しで、いざ高みの精神を獲得すべく、
脳は、そう、プログラムされているのかも知れません。
そんな感じです・・・。
※おまけ(ハイジ動画)
made in japanの「アニメ版ハイジ」は、原作に日本の情緒というエッセンスが加わり、ふと、和ませる。
そして、世界中で、今も、どこかで放映されている・・・(2014年のスイスでも放映されているらしい・・・)
●言語は英語のみですが・・・
○実写版ハイジ(1937年版)
○実写版ハイジ(1993年版)
○アニメ版ハイジ各国オープニング(台湾・アラブver.が(゚∀゚) です・・・)
○「立った、立った、クララが立った・・・byペーター」
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
骨盤矯正、肩こり、腰痛がすっきりら~くらく♪
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