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体のこり、歪み、痛みの要因~その17~

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

 

 

これはすべて個人の感想で、エビデンスが担保されているものでもありません。

また、万一、私の表現であなた様に、混乱、不安、不快感を抱かせてしまったのであれば、それはまったくの本意ではないことをご理解して頂けましたら誠に幸いに思います。

 

15、人の出逢いは自然現象みたいなもの・・・?!

 

例えば、ある日、ある時、ある場所で、aさんとbさんが出逢って何らかの相関関係になったとします。

 

星の数ほどの出逢いがあるはずなのに、何らかの相関関係になるということは、

 

実のところ、その時、互いが成長・進歩のため、足らないところの何らかのものを必要と感じていて、

 

それを埋めてくれそうな人だからこそ、

 

何となく興味を惹かれ、かつ、それを互いに確認しようとするがためこそ、何らかの相関関係になるのかも知れません。

 

つまり、相互補い合い、即ち、相補性があると認知し得たからこその結果であると言えるのかも知れません。

 

さて、「アダムとイブ」でもない限り、この世で、誰にも干渉されないところの「二人のみの世界」というのは作り難く、

 

aさん、bさんとも、それぞれ、ネットやメディアなどの文化からの影響などを相関させながら、

 

家族、友人、仕事関係などにおいて、別の相関係を所持しているし、かつ、それぞれにおいて、それらの過去の膨大な記憶情報も所持しているともいい得ます。

 

つまり、「やっと、二人きりになれたね・・・love(*´ -`)(´- `*)love」的な感じで、

 

仮に、aさん、bさんが恋に落ちたとしても、それは、二人のみの閉鎖系ちっくな不干渉なところの相関係のみで二人が恋に落ちるのではなく、

 

結局のところ、「風が吹けば桶屋が儲かる」「バタフライ効果」の如く、開放系における様々な相関系がせめぎ合いもつれた結果、「二人を恋に落とす」のだとも言えます。

 

こういう世界感を、我々は、日頃、よく感じていると思われます。

 

そうです。自然現象です。

 

例えば、開放系における様々な相関系がせめぎ合いもつれた結果、冬は終わるときを知り、そして、麗(うら)らかに春が訪れる。

 

そして、自然現象そのものと、心身と人間関係も、やはり、相補性たる相互リンクの関係だと言い得るのかも知れません。

 

古(いにしえ)の昔から、日本人は、叙景・叙情という情緒、つまり、心情、風景、自然現象などを相互に比喩させたりしつつ、

 

アニミズム(凡神論的自然崇拝)文化を形成してきたと言えます。

 

短歌然り、俳句然り、J-POP然り、アニメ然り・・・。

 

つまり、麗らかな春を感じらば、人は麗らかになる。

 

さて、人間関係というのは、開放系における様々な相関系がもつれた結果起きるところの、「自然現象」の因果に相似しているといい得て、

 

その現象の世界に我々は生きているのだから、その現象とフラクタル(自己相似性)になるのは、

 

必然であるといい得るのかも知れません。

 

仮に、無人島という、ある意味、準閉鎖系で、愛する二人が自給自足しながら逃避ちっくな生活をしたとしても、

 

他の相関系に対するアンチテーゼというトリガー因子は消滅し得ないだろうし、

 

そもそも、現在、存在しているものというのは、過去の様々なものが複雑にして複合的に変化した結果のものであると言えるので、

 

完全閉鎖系というのは、そもそも、存在し得ないのかも知れません。

 

つまり、人は自然現象に対して、対処療法でしか適応出来ないのと同じように、開放系であるところの人間関係も、また、そんな感じで、

 

let it be. que sera sera.

 

つまり、成るようにしか成らないのだから、自然のなすがままに身を委ねなさいという感じなのかも知れません・・・。

 

いずれにせよ、きゃらとは、プロローグで記したように、喩えるなら、「ゼリーの雛形」みたいなもので、その型通りに、認知行動する傾向にあるが、

 

精神が進歩・成長するほど、ゼーリーにように和らかになる。

 

しかしながら、その加速度は、失敗の数に比例し、かつ、実に逓増的であり、それは、それで、いと、悩ましきことかな・・・(⌒_⌒;)

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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